『猪突盲進』-原田燎太郎

World as One Family by Work Camp

クリスマスイベント

今年6月、JIAのOBの紹介で『拙見』という、中国版TEDみたいな会で、JIAの活動について約500人の観衆に話す機会があった。
『拙見』の司会者の田延友さんは僕が話した後に言う、
「JIAの活動を支えたい。口先だけでなく、行動で示したい」。

それから約5ヶ月が経つ頃、田延友さんから連絡があり、12月25日に、JIAをサポートするための特別版『拙見』を開催してくれるという。
JIAのOB会がちょうど、クリスマスイベントを企画していたところだったので、共催ということになった。

『拙見』が働きかけ、『拙見』に出演したことのある人たち21人がこのイベントの発起人になってくれた。

このイベントでは、JIAのためにオンラインでの寄付も呼びかけられる予定だ。

今日はその寄付サイトに載せる映像を撮るために仏山市南海区紅衛村(ハンセン病療養所)にきた。
林志明さんが取材に応じてくれた。
林さんは独学で書画を学び、日本で個展を開いたこともある。

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それにしても、少し見ない間にみんな歳をとった…。
林さんも、孔さんも、馬さんも…。

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陳ばあさんのうちでは懐かしい写真や時計を見つけた。

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どちらも2003年のものだ…

ハンセン病快復村の介護、統廃合について

ハンセン病快復村の村人(ハンセン病快復者)の高齢化が進んでいる。

介護を必要とする人も多い。
現在は村人同士で介護をし合いながら生活しているケースが多い。
しかし、介護をしている村人が介護を必要とするときはどうするのか。

村の人口も減っている。
ひとりだけになってしまった村というのもある。

村の統廃合を進めるという計画もあったが、実際に統合された村はひとつだけ。

今後、介護と統廃合をどのように進めていくのかについて、政府の役人が民間の声を聴くという会が開かれた。

政府側からは、張国成さん(中国ハンセン病協会会長)と広東省立スーアン医院の院長が参加した。
民間側は、広東省漢達康復協会のマイケル、スーアンハンセン病博物館の黄さん、ロベルト神父の団体、スーアンで聞き書きを行う小蘭、JIAからはグオシエンと僕。

政府曰く、介護には予算がつきにくい。
ハンセン病に限らず、ふつう、誰かが病院に入院するときも、介護士は各自で雇うしかない。
「介護士」といっても、実際のところ、ほんとんど雑用係のようなものだ。
中国には日本で言う「介護」という職業がないようだ。
その「雑用係」的な職業は「護工」と呼ばれる。
政府に仮に予算があったとしても、ハンセン病快復村で「護工」をやりたがる人が少ない。
介護については特によいアイディアがでなかった。

統廃合が進まないのは、村を管轄する政府部門が反対するところに原因がある場合が多い。
村がなくなれば、それを管轄する政府部門にとっては、失業を意味する可能性が高い。
ひとつの村にいくつかの政府部門がかかわっていることもあり、部門間の調整も難しい。

村人の間で意見が割れることも多い。
生活・医療の整った村に引っ越したい村人と、環境は悪くも慣れ親しんだ土地に住み続けたい村人とがいる。

そこで、黄さんが考えたのは、
1.村人の意思で、引越しするかしないかを決められるようにすること
2.村の統廃合という形はとらず、人数の少ない村の政府が、スーアンのような設備の整った村(というか療養所)に村人のお世話を委託するという形をとること

この方法であれば、村人の意思が尊重される上、村人がいなくなってしまう村の政府も職を失うことはない。
民間団体としては、この方法を政府に提案するということになった。

この14年で初めて…

11月26日、チャリティー山登り「益動広東」が今年も開催された(主催 千禾財団)。

4人でひとつのチームをつくり、山登りに挑戦する。
コースは8キロ、10キロ、20キロ、36キロが用意されている。
各チームはそれぞれ目標1000元の寄付を集め、支援したい団体に寄付する。

今年で参加3年目のJIAは、チーム数が97つ、合計388人が山登りに挑戦した。

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1年目は様子見で11チーム、2年目の昨年は広州で参加を呼びかけて32チーム、今年は活動地域全域に呼びかけ、遠くは海南島や福建省からも駆けつけてくれた。

しかし、当日はあいにくの雨。
主催財団側の安全対策にも不安がある中の山登りとなった…。
なんとか事故なく無事に終えることができた。

目下、15万元の寄付がこの活動を通して集まっている。

これまでJIAの運営費用(約150〜180万元)は、活動参加者の自助努力が3分の1、財団の助成でもう3分の1、そして企業や個人の寄付3分の1によって賄われてきた。
今年度からは、OG/OBが大きく動いてくれている。
このチャリティー山登りに参加してくれた大部分の人はOG/OBだ。
彼らの参画により、今年はこの14年間で初めて、年度予算(4月から翌年3月)が11月時点で集まった…感涙

皆さん、本当にどうもありがとうございます…!
これからもどうぞよろしくお願い致します…!

 

 

ちなみに、僕自身も今年で3年目のチャリティー山登りでした。

過去2年は20キロコースでしたが、今年は「親子コース」を選びました。

妻と娘(8歳)、息子(5歳)と歩きました。

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息子が前日につくったてるてる坊主が寝ていたせいか、雨の中の山登りとなりました。

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意外にも風邪も引かず、楽しく歩くことができました。

来年は10キロコースに挑戦しようと話しています。

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13年前のノート

最近、いろいろな人とあい、やっぱり、ブログを再開したいと想う。

今年の2月ごろにも似たようなことを言っていたけれど…

これまでの14年をまとめることや、中国の良いところを伝えることをやりたい。

昔のブログやノートも整理しながら。

 

今朝、天袋から十数年前のノートを引っ張り出す。

当時、無印ノートはMade in Japanだったんだな…

 

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第31回JIA理事会


第31回JIA理事会が湖北省宜昌にて開催された。

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JIA理事会は華南五省の8つの都市にあるJIAワークキャンプ地区委員会の代表8名と事務局長で構成されている。

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今回は事務局の近況報告と2016年度計画の最終確認、会員総会開催会場の決定、地区委員会と事務局との間の相互評価について話し合われた。

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14時半から22時半まで会議は続き、終了後は宜昌地区の学生やOG、OBを含めて飲む。

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ある人は言った、
「華南地区最大、いや中国最大の民間ボランティア団体JIAの意思決定を、学生なんかに任していいの?」

大きな責任を引き受けた学生たちは熱心にそれを果たしている。
毎年力を上げている。
学生たちは自ら意思決定をし、事務局によるその執行を監督し、評価してその結果を公表している。

世界一貧しい大統領と呼ばれた男 ムヒカさんの幸福論

「ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものにも寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」

全文↓

おれは、これまで、怒りやすい人に対して、寛容でなかった。
異質なものへの憎しみだった。

口では、「ちがいを理解し、尊重し、共生する」といいながら、一方で逆の行動を取っていた。

そう想ってからは、まぁ、怒られるのはイヤだけど、相手が怒っている状態を見て、(怖い)とか(怒らなくてもいいじゃんかよ)とか思って、「蛇に睨まれた蛙」のように頭が真っ白になり、自分を閉ざしていくのではなく、
(あー、怒ってる、怒ってる。なぜかな。ふたりの間に何が起こっているのかな。どうしたらいいのかな)と冷静になれるようになった。気がする。

これまで、大好きな近い人とうまくいかなくなることがあった。
その原因がわかった。
これまで生きてきて、最大の気づきのひとつかも知れない。