『猪突盲進』-原田燎太郎

World as One Family by Work Camp

蘇振権(ソウチンクワン)の味

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今日の昼メシ。

うちの事務所の下にある潮州料理屋さんで12元(190円くらい)のミミガーごはん(油多し)。

それはどーでもいい。

肝心なのは、隅に乗ってる唐辛子味噌!

これが、リンホウ村のチンクワンさんのつくる唐辛子味噌とほぼ同じ味…。

2008年以来食べることのできなかった味に、先月再会した。

それからは、弁当のない日はここで昼食。

うまい…涙

中国のキャンパーが地元紙に

『湖南日報』という新聞に、JIAワークキャンプ地区委員会長沙地区委員会の代表・タオズが取り上げられた。

90后女孩组织志愿活动 曾11次走进麻风病康复村_湖南频道_凤凰网

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内容は「90後」(1990年代生まれ)の女の子がボランティアで11回もハンセン病快復村を訪れた、というようなもの。

前の学期に取材が少しずつ始まり、その後ずっと音沙汰なかったが、先月末、突然、各紙が報道を初め、彼女が学ぶ大学の学長とあったりと、随分と大事になってきた。

今日もこれからまた別の新聞の取材を受けるという。

この大学では、先生たちからJIAの活動は「ねずみ講団体」と呼ばれ、活動参加者募集で校内に公式にブースを出すことができないでいた。

公認団体ではないため、活動に参加しても点数にならないのに、それでもたくさんの学生が熱心に活動するため、そのような誤解を生んでいるようだ。

今回の一連の報道で、学校側の態度は相当軟化するのではないかと思われる。

「ただ、私個人に焦点が当たりすぎているのが気になる」。

今日の取材では学校の他の活動参加者や長沙地区の他の大学のメンバーのことも強調したいとタオズは意気込んでいた。

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クリスマスイベント

今年6月、JIAのOBの紹介で『拙見』という、中国版TEDみたいな会で、JIAの活動について約500人の観衆に話す機会があった。
『拙見』の司会者の田延友さんは僕が話した後に言う、
「JIAの活動を支えたい。口先だけでなく、行動で示したい」。

それから約5ヶ月が経つ頃、田延友さんから連絡があり、12月25日に、JIAをサポートするための特別版『拙見』を開催してくれるという。
JIAのOB会がちょうど、クリスマスイベントを企画していたところだったので、共催ということになった。

『拙見』が働きかけ、『拙見』に出演したことのある人たち21人がこのイベントの発起人になってくれた。

このイベントでは、JIAのためにオンラインでの寄付も呼びかけられる予定だ。

今日はその寄付サイトに載せる映像を撮るために仏山市南海区紅衛村(ハンセン病療養所)にきた。
林志明さんが取材に応じてくれた。
林さんは独学で書画を学び、日本で個展を開いたこともある。

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それにしても、少し見ない間にみんな歳をとった…。
林さんも、孔さんも、馬さんも…。

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陳ばあさんのうちでは懐かしい写真や時計を見つけた。

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どちらも2003年のものだ…

ハンセン病快復村の介護、統廃合について

ハンセン病快復村の村人(ハンセン病快復者)の高齢化が進んでいる。

介護を必要とする人も多い。
現在は村人同士で介護をし合いながら生活しているケースが多い。
しかし、介護をしている村人が介護を必要とするときはどうするのか。

村の人口も減っている。
ひとりだけになってしまった村というのもある。

村の統廃合を進めるという計画もあったが、実際に統合された村はひとつだけ。

今後、介護と統廃合をどのように進めていくのかについて、政府の役人が民間の声を聴くという会が開かれた。

政府側からは、張国成さん(中国ハンセン病協会会長)と広東省立スーアン医院の院長が参加した。
民間側は、広東省漢達康復協会のマイケル、スーアンハンセン病博物館の黄さん、ロベルト神父の団体、スーアンで聞き書きを行う小蘭、JIAからはグオシエンと僕。

政府曰く、介護には予算がつきにくい。
ハンセン病に限らず、ふつう、誰かが病院に入院するときも、介護士は各自で雇うしかない。
「介護士」といっても、実際のところ、ほんとんど雑用係のようなものだ。
中国には日本で言う「介護」という職業がないようだ。
その「雑用係」的な職業は「護工」と呼ばれる。
政府に仮に予算があったとしても、ハンセン病快復村で「護工」をやりたがる人が少ない。
介護については特によいアイディアがでなかった。

統廃合が進まないのは、村を管轄する政府部門が反対するところに原因がある場合が多い。
村がなくなれば、それを管轄する政府部門にとっては、失業を意味する可能性が高い。
ひとつの村にいくつかの政府部門がかかわっていることもあり、部門間の調整も難しい。

村人の間で意見が割れることも多い。
生活・医療の整った村に引っ越したい村人と、環境は悪くも慣れ親しんだ土地に住み続けたい村人とがいる。

そこで、黄さんが考えたのは、
1.村人の意思で、引越しするかしないかを決められるようにすること
2.村の統廃合という形はとらず、人数の少ない村の政府が、スーアンのような設備の整った村(というか療養所)に村人のお世話を委託するという形をとること

この方法であれば、村人の意思が尊重される上、村人がいなくなってしまう村の政府も職を失うことはない。
民間団体としては、この方法を政府に提案するということになった。

この14年で初めて…

11月26日、チャリティー山登り「益動広東」が今年も開催された(主催 千禾財団)。

4人でひとつのチームをつくり、山登りに挑戦する。
コースは8キロ、10キロ、20キロ、36キロが用意されている。
各チームはそれぞれ目標1000元の寄付を集め、支援したい団体に寄付する。

今年で参加3年目のJIAは、チーム数が97つ、合計388人が山登りに挑戦した。

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1年目は様子見で11チーム、2年目の昨年は広州で参加を呼びかけて32チーム、今年は活動地域全域に呼びかけ、遠くは海南島や福建省からも駆けつけてくれた。

しかし、当日はあいにくの雨。
主催財団側の安全対策にも不安がある中の山登りとなった…。
なんとか事故なく無事に終えることができた。

目下、15万元の寄付がこの活動を通して集まっている。

これまでJIAの運営費用(約150〜180万元)は、活動参加者の自助努力が3分の1、財団の助成でもう3分の1、そして企業や個人の寄付3分の1によって賄われてきた。
今年度からは、OG/OBが大きく動いてくれている。
このチャリティー山登りに参加してくれた大部分の人はOG/OBだ。
彼らの参画により、今年はこの14年間で初めて、年度予算(4月から翌年3月)が11月時点で集まった…感涙

皆さん、本当にどうもありがとうございます…!
これからもどうぞよろしくお願い致します…!

 

 

ちなみに、僕自身も今年で3年目のチャリティー山登りでした。

過去2年は20キロコースでしたが、今年は「親子コース」を選びました。

妻と娘(8歳)、息子(5歳)と歩きました。

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息子が前日につくったてるてる坊主が寝ていたせいか、雨の中の山登りとなりました。

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意外にも風邪も引かず、楽しく歩くことができました。

来年は10キロコースに挑戦しようと話しています。

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13年前のノート

最近、いろいろな人とあい、やっぱり、ブログを再開したいと想う。

今年の2月ごろにも似たようなことを言っていたけれど…

これまでの14年をまとめることや、中国の良いところを伝えることをやりたい。

昔のブログやノートも整理しながら。

 

今朝、天袋から十数年前のノートを引っ張り出す。

当時、無印ノートはMade in Japanだったんだな…

 

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