2003-06-27から1日間の記事一覧
医師に電話 今日は、笹川奨学生の中国人医師に電話してアポをとり、村の支援をお願いする。まずは日本語ができるはずの医師を電話口に呼び出さなければならない。電話をつなげたとしても彼らの日本語がどの程度のものかは不明だ。こうして無能な私は有能なジ…
2002年から現在に至るまで、僕らは中国華南地方の6つの省にあるハンセン病快復村60ヶ所で活動し、参加者は延べ2万人以上となった。活動はインドネシア、インドなどに飛び火している。
この18年間は、活動を中国に根づかせることに使ってきた。外国人である韓国人や日本人が始めた活動を中国人が「自分事」として行うようになり、それを運営する組織、法人、代表、資金を現地化する試みだった。その現地化の段階は下記のように区切ることができる。
① 韓国人と日本人による中国での活動開始(2001年~2002年)
② 現地学生の活動参画(2003年)
③ 活動団体(JIA)の設立(2004年)
④ 活動主体の現地化と活動地域の拡大(2005年~2007年)
⑤ 活動の組織化と法人登録(2008年~2012年)
⑥ 活動と組織の発展、資金調達の多様化(2013年~2016年)
⑦ 組織代表者の現地化(2016年~2018年)
⑧ 組織力強化(組織力での資金調達、各地区委員会の各地区での法人登録)(2019年~)
僕は、このような活動の記録やその間考えてきたこと、感じたことをきちんとこのブログに残してこなかった。
今、過去の資料をひっくり返しながら、ここに書き加えている。
そして、その過程が、World as One Family by Work Campの第二章への道を指し示すのではないかと期待している。
医師に電話 今日は、笹川奨学生の中国人医師に電話してアポをとり、村の支援をお願いする。まずは日本語ができるはずの医師を電話口に呼び出さなければならない。電話をつなげたとしても彼らの日本語がどの程度のものかは不明だ。こうして無能な私は有能なジ…