考えること
2002年2月以来の、僕の中国での歩みとは、何だったのか。
僕のブログは、その題名を「猪突盲進」という。
思い悩む前に直感に従って突き進めという、行動を促す言葉だった。
いつしか、この言葉は、考えることから逃げるためのものになっていた。
Peace, not by words, but deeds
Joy in Action
心の英雄の叫びに従え
これらの言葉もまた、自分が頭を使わないことを正当化するためのものになっていた。
まず自分を人間として見ること、そして他人を人間として見ること
自分の直感を大切に、想いに従って生きること
暗いことを明るくすること
これが、過去18年間だったのだと考える。
間違っているかもしれない。
修正するかもしれない。
それでも、いい。
いま、僕は、過去をこのように意味づけ、そして、未来へ向かって進んでいく。
2020年の漢字は、「猛」とする。
「猪突盲進」は2019年を以って、卒業だ。