小牧義美講演会
2006年、鹿児島のハンセン病療養所を退所して中国で社会復帰した小牧義美氏が今年米寿を迎える。
その頃、小牧は中国の学生と共にハンセン病快復村を周り活動した。
主に、ハンセン病の後遺症が元でできる足の裏の傷の手当てを行なって歩いた。
2007年、活動中、自身も足に怪我を負い、それが徐々に悪化し、足の切断のために鹿児島に戻る。
以来、糖尿病が悪化し、視力もほとんど失い、耳も遠くなった。
しかし、「燎太郎と村々を歩き回ったあの日々は最高じゃった」と振り返る小牧は、中国を忘れられない。
昨年、桂林の快復村に帰ってきた。
北京で講演会も行った。
その小牧が再び、中国に戻って来る。
今回は広州で講演会を行う。