『猪突盲進』-原田燎太郎

World as One Family by Work Camp

第2回リンホウ村キャンプ

主催: FIWC(フレンズ国際ワークキャンプ)関東委員会

キャンプ地: 中国広東省潮州市潮安県古巷鎮リンホウ村(ハンセン病快復村)

日程: 2003年2月20日~3月10日

ワーク: 長屋の建て替え、水道の設置。

中国側参加者(潮州市韓山師範学院): アン(王愛華♀)、呉鋭娜(♀)、カウボーイ(♀)、カリー(黄深坤♀)、古慧嫺(♀)、ジョアン(楊秀娟♀)、ジョアンリン(王瓊琳♀)、許丹丹(♀)、ジル(蔡潔珊♀)、タンク(黄永聡♂)、ダンシー(黎達城♂)、周藝英(♀)、デリク(パン=シュウカン♂)、トニー(林棟♂)、ナンシー(楊麗♀)、ピーター(陳旭彬♂)、マーク(朱佳栄♂)、楊瑩(♀)、ラッキー(林少杭♂)、リナ(魏銀娜♀)、林紀楓(♂)、駱曼華(♀)、ルーシー(王映丹♀)、レアンナ(洪敏娜♀)、レオ

ハンセン病ワークキャンプ

ハンセン病は伝染力が弱く、治る病気だ。健康な成人が感染を恐れるべき病気ではない。ところが偏見のためにハンセン病は差別され、かつては「療養所」という名の隔離施設に隔離された。現在中国では、これらの施設が「ハンセン病快復村」と呼ばれて残っている。FIWC関東委員会は、隔離の傷跡が残る快復村の1つ・リンホウ村でのワークキャンプを主催している。

 ワークキャンプとは、キャンプ地の村に泊まり込み、村人といっしょに建設や植林などを行なうタダ働きのことだ。ワークキャンプでは、「ハンセン病」というコトバは特別な意味を持たない。というのも、ハンセン病経験者である村人といっしょにセメントをこね、筆談し、ビールを飲むうち、「ハンセン病」というイメージの向こうにある、村人の人間性が見えてくるからだ。

 そこには価値観を揺るがす出会いがある。それが、労働の対価だ。