2017-01-01から1年間の記事一覧
今日は、いいこと聴いた。 「原田さんは、自分の声のこと、どう思う?」という問い。 「声、ですか?なんだろう。特に、何とも…」 「いや、『特に、何とも』じゃなく、好きとか、嫌いとか、何かあるでしょう。録音した声に対してでもいいし、自分で喋ってい…
ここ数日、心の平安が戻ってきた気がする。 そんな時、こんな樹の映像を送ってもらった。 こんな樹みたいな、落ち着いた気分になってきた。
瀬戸内海に長島という小さな島がある。 そこに、ハンセン病療養所がある。 かつては橋がなく、完全に隔離されていた。 家族が危篤であっても、帰省許可がおりなかった。 やむなく無断で島を離れれば、引き戻され、療養所内の監禁室に入れられた。 復元された…
島にこもっていると気が狂いそうだ。目的はなく、ただ、街を歩いてみる。街は、綺麗なものであふれていた。前にも同じところを歩いたことが何度もある。その時は、気がつかなかった。目に入らなかったのか?見ないようにしてたのか?
Yahoo!ニュースに、髪の毛クルクルの僕が、スキンヘッドの松っちゃんと一緒に載ってる… 何だか、呆然とする… 15年前、西尾雄志という先輩に誘われてこの活動を広東省潮州市リンホウ村で始めた。14年前、リンホウ村に住むことを決めた時、西尾さんにもらった…
僕らは「ハンセン病」という領域で活動しています。これまでに約2万人の人々がこの活動に参加してきました。何が人々をこの活動に引きつけるのでしょう? 「ハンセン病は、『人間とは何か』ということを問いかけている病である。」 これは、知り合って15年に…
多くの寄付者は、NPOの行うプロジェクトについて、「目に見える成果」を期待する。 例えば、「◯◯さんの寄付により、どこどこに小学校が建ちました」というような。 ただ、こんな状況もある:「小学校は建ったが、そこで働く先生に給料を払えない」。 状況を…
さっき、与人(ユーレン)という広東省の財団にて、来年度のプロジェクトについて話し合いを持った。 2017年度も支援していただけそうだ。 与人財団には2012年以来お世話になっている。 ロックフェラー兄弟財団の方向性変更に伴い、JIAへの支援が停止したそ…
最近、息子の瀟太郎(しょうたろう)と仲良くなってきた。 瀟太郎には、僕自身の悪いところをそっくりそのまま見る。 何してもダラダラやったり、なかなか人と打ち解けられなかったり。 自分がした苦労を瀟太郎にさせたくないという想いから、僕は次第に瀟太…
シャオヤオが2015年12月からJIAの事務局長を務めている。 彼女は医学生だった2005年1月、初めてワークキャンプに参加する。 2008年に卒業後、医学には進まず、JIAの事務局で働くことを選ぶ。 曰く、 「医者を目指していた私は、同じように人を救うのであれば…
2017年の漢字は「信」にする。もっと自分を信じ、周りを信じ、JIAを信じる。自分を信じられないことには、家族を含んだ周りも、JIAという組織を信じることもできない。 …とは言ったものの、自分を信じることは難しい。どうやったらいいのか?具体的な方法を…