2016-01-01から1年間の記事一覧
広東省清遠市ヤンカン村の欧さんは、快復村の介護について語る。現在、ヤンカン村には介護士2名が常駐し、人件費は政府が負担している。しかし、多くの他の村はそうは行かない。なぜ、ヤンカンは可能なのか。 まず、ワークキャンプが来たこと。昨夜の講演で…
12月6日に書いたイベントが昨夜、開催された。参加者は586の席に収まらず、立ち見が出るほどだった。 いろいろと問題は多かったが、とにかく、欧さん(広東省清遠市ヤンカン村)の話を主催者の拙見と600人が聴いてくれたことは大きいかなと思う。 問題という…
2016年も12月となりました。今年、僕は「蘇」という漢字を個人的テーマとして生きてみました。これまでを振り返り、自分の中にあったであろう様々な良い点を「よみがえらせる」という意味です。 早寝早起きの習慣が戻りました(もはや夜更かしして仕事して…
うちの子らは絵を描くのが大好き。 ほっとくと一日中、ずーっと描いてたりする。
平塚ロータリークラブのメンバー5名と広州の学生3名が村に到着。 広州から2時間半の道のり。 まずは村をぐるり一周して、村人にあいさつ。 その後、村人の甘さんのうちで鍋を囲む。 鍋の後は村人の謝さんが白酒に(焼酎)を少し飲ませてくれた。 夜は広州に…
昨日、地元・平塚のロータリークラブのメンバー5名が広州に到着した。JIAへの支援金を手渡し、JIAの活動地である中国のハンセン病快復村を訪れるためだ。 始まりは2014年5月29日。同クラブの例会にて、活動を紹介する機会を頂いた。内容は主に、2013年8-10月…
今日の昼メシ。 うちの事務所の下にある潮州料理屋さんで12元(190円くらい)のミミガーごはん(油多し)。 それはどーでもいい。 肝心なのは、隅に乗ってる唐辛子味噌! これが、リンホウ村のチンクワンさんのつくる唐辛子味噌とほぼ同じ味…。 2008年以来食…
『湖南日報』という新聞に、JIAワークキャンプ地区委員会長沙地区委員会の代表・タオズが取り上げられた。 90后女孩组织志愿活动 曾11次走进麻风病康复村_湖南频道_凤凰网 内容は「90後」(1990年代生まれ)の女の子がボランティアで11回もハンセン病快復村…
今年6月、JIAのOBの紹介で『拙見』という、中国版TEDみたいな会で、JIAの活動について約500人の観衆に話す機会があった。『拙見』の司会者の田延友さんは僕が話した後に言う、「JIAの活動を支えたい。口先だけでなく、行動で示したい」。 それから約5ヶ月が…
ハンセン病快復村の村人(ハンセン病快復者)の高齢化が進んでいる。 介護を必要とする人も多い。現在は村人同士で介護をし合いながら生活しているケースが多い。しかし、介護をしている村人が介護を必要とするときはどうするのか。 村の人口も減っている。…
11月26日、チャリティー山登り「益動広東」が今年も開催された(主催 千禾財団)。 4人でひとつのチームをつくり、山登りに挑戦する。コースは8キロ、10キロ、20キロ、36キロが用意されている。各チームはそれぞれ目標1000元の寄付を集め、支援したい団体に…
最近、いろいろな人とあい、やっぱり、ブログを再開したいと想う。 今年の2月ごろにも似たようなことを言っていたけれど… これまでの14年をまとめることや、中国の良いところを伝えることをやりたい。 昔のブログやノートも整理しながら。 今朝、天袋から十…
ザリガニって食べられるんだね…小さい頃たくさんたくさんとったけど、食べるなんて考えもしなかった。
第31回JIA理事会が湖北省宜昌にて開催された。JIA理事会は華南五省の8つの都市にあるJIAワークキャンプ地区委員会の代表8名と事務局長で構成されている。今回は事務局の近況報告と2016年度計画の最終確認、会員総会開催会場の決定、地区委員会と事務局との…
「ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものにも寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」全文↓http://new…
一昨日から今日まで、広州委員会がフリマをしています。不用品を学生から集め、販売額の70%を持ち主に返し、30%をワークキャンプ資金にあてる。70%を寄付してくれる人もいる。広州委員会を構成する幾つかの大学から学生たちが集まり、元気に楽しくフリマをし…
これまで中国のハンセン病快復村で14年活動してきて、ずっと心に引っかかっていたことがある。それは、広東省東部の梅州平遠県に独りで住んでいる楊四妹のことだ。 2003年7月17日。梅州平遠県の中心部から車で40分行くと山道に至る。山を切り開いてつくった…
日経新聞に稲盛和夫のインタビューが載っていた。 「心は西郷、才覚は大久保」稲盛氏、英傑に学ぶ |出世ナビ|NIKKEI STYLE そこで彼が引いた、中村天風の言葉: 『新しき計画の成就にはただ不屈不撓(ふとう)の一心にあり、 さらばひたむきにただ想え、気…
新緑がキレイな広州。
http://news.yahoo.co.jp/feature/130
母が今日で66歳になった。おれの中でおかんは38歳くらいなんだけど。気づいたらおれが38歳になってた。偶然、今日で禁煙して1年が経った。うちは特に誰の誕生日も祝わないけど、一種のプレゼントみたいなものかな。
この季節、日本からのメールにはたいてい、「花粉」に悩まされる話が書いてある。中国南方に花粉の話は全く聞かない。でも、ここには、「湿気」がある。この湿気の具合は日本では味わえない。写真は、墨だ。すり残しの墨に浸かっていたとはいえ、曲がってフ…
広州市花都にある康楽村の駱伯は目が見えない。 目が見えなくなってから、ある企業の社長さんにピアノをプレゼントしてもらい、練習を始めた。 僕らが村を訪ねると、ピアノを弾いて歌を歌ってくれる。
湖南省西湘鳳凰の村人・隆伯。 妻を亡くしてからは、この表情でいることが多い。 Photo: Koki Oconnor
さて、これは何でしょう? …お茶碗に入った白酒(焼酎)です。 これから、飲み会が始まります。 ここは、広西壮族自治区崇左市大新県バーグアン村です。 こうやって、ひとつのお椀に入ったひとつのレンゲを使って、みんなで飲ませ合います。 最初は普通に飲…
過去14年間は、ハンセン病快復村での活動をほとんど寄付で行ってきた。でも、それも、限界だ。もう、寄付集めには、正直なところ、疲れた。今年は、自分たちでお金を生み出す方法をつくらねば、息の長い活動はできない。でも、どうやって…??わからない。自…
そろそろ大切な電話がかかってくる。でも、いい場所が見つからない。やっと見つけた場所は音楽が少々うるさい。が、仕方ない。バッグを塞いでるパソコンを取り出し、ノートを準備すると、電話がかかってくる。(ちょっと音楽がうるさいかな…)なんて気にしな…
朝は娘のリンを小学校まで送る。3年生になったら1人で登下校して良い決まりになってる。こうやって送るのも、あと半年。長洲の安来街を抜けて…安来市の門をくぐり…最近できた意味不明の建物を右手に見ながら行く…ずいぶん大きくなったものだ…