2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧
リンホウでカルチャーショックを受けた韓山師範学院の学生たちは、本格的にリンホウの支援に乗り出そうとしている。その準備は着々と進んでいる。キャンプ中のフリーデーには大学を訪れ、「外青隊」(「外語系青年志願者服務隊」という英語をボランティアで教え…
この2月のキャンプでは、前回のキャンプでは考えられなかったことが村人との間で起こった。あのシャイな曽さんと焼酎を飲み、陸さんが奥さんを連れて村に来、目の見えないインチンと飲茶タバコができた。 新たな事実の発見もあった。金歯のカンペイちゃんや…
長屋建て替え、水道設置 今回のワークキャンプでは、長屋Bを建て替え、水道を設置した。不規則な天候―曇、雨、夏日、朝晩の冷え込み―だったが、無事に建設を終えることができた。総建設費は2万7400元(約41万1000円)だった(カンパをしていただ…
身体が不自由な村人たち リンホウ村とそこから歩いて10分ほどにあるリンホウ医院は、1960年に設立されたハンセン病の隔離施設だ。設立当初、300名もの人々が隔離された。現在は村人13名が広大な敷地に散らばって住んでいる。全員のハンセン病が治…
再会 ハンセン病快復村・リンホウへ 2003年2月20日、16時30分。昨年11月以来3ヶ月ぶりに見る潮州市の空は曇っている。 車のクラクションと人々の大声で賑わう潮州の大通りをタクシーで30分走ると、小さな町・古巷鎮に入る。 やがてタクシー…
主催: FIWC(フレンズ国際ワークキャンプ)関東委員会 キャンプ地: 中国広東省潮州市潮安県古巷鎮リンホウ村(ハンセン病快復村) 日程: 2003年2月20日~3月10日 ワーク: 長屋の建て替え、水道の設置。 中国側参加者(潮州市韓山師範学院): …
卒論中のおれを、コンコンと夏子が呼びに来る。 父、皿を砕く。 夏子の叫び。 怒り狂う父、ふと、「おれをここまで怒らす、時間をかけて話し合わせるものを持ってるな、真二は」。 「おれ、中国行っても大丈夫か」 「おう」と父、弟。 「『自分を好きでいる…