「聴潮」、無事終了
(ホントに1000人も来んのかな…)
こんなに人が並んでる…
なんて思いながら、広州から潮州へ向かう。
つい最近までバスで6-7時間かかった潮州までの交通は今、新幹線で3時間となった。
しかも、値段は新幹線の方が安い!(バスは180元、新幹線は164元)
会場、でかい!
1000人の定員に対して、6000人の申し込みがあったとか。
「だから、今日は満員、1000人来るはずよ」
案内してくれる子はさらりと言う。
このイベントは潮州でとても人気のあるものらしい。
旧正月でみんなが帰って来ているときに開催するので集まり易い。
外の世界で活躍している潮州人をゲストに呼んで話してもらい、それを若い人たちが聴き、いずれは彼らが活躍していく。
そんなつながりを生み出すことも目的としているそうな。
「今、潮州の若者は二極化している。潮州で安穏に暮らしたい人と、外に出て活躍する人と。もっとみんなに色々な生き方に触れてほしい」。
昨年の「聴潮」でゲストスピーカーだったシューシェンはそう語る。
イベントはゲストスピーカー6名が話す合間に太鼓あり、チェロあり、歌あり、パネルディスカッションありと、飽きさせない。
会場もでかいが、スクリーンもでかい。
会場には潮州出身のキャンパーも何人か来てくれた。
卒業後、何年か経っているキャンパーたちは活動のことを思い出したらしく、マンスリーサポーターになってくれると言ってくれたり、また活動に参加したいと言ってくれたり。
化粧品関連企業の経営者の方は、彼女の管理するWe-chatのグループに入っている2万人の人にJIAの活動支援を呼びかけてくれるという。
講演会を企画してくれるという人も。