クラウドファンディングへのご協力をお願いします!
僕らは「ハンセン病」という領域で活動しています。
これまでに約2万人の人々がこの活動に参加してきました。
何が人々をこの活動に引きつけるのでしょう?
「ハンセン病は、『人間とは何か』ということを問いかけている病である。」
これは、知り合って15年になる友人が紹介してくれた言葉です。
「ハンセン病を学ぶためのブックガイド」(佐藤健太著)という冊子のサブ表題だそうです。
先日、福岡の大学生が3名、広東省仏山市高明区にある潭山村(ハンセン病快復村)でのワークキャンプに参加しました。
キャンプ後、いろいろと話す機会がありました。
3人はそれぞれ、昨年夏に引き続いて潭山村の村人との再会を果たし、一歩踏み込んだ関係を築きました。
そこから深く考えることが多くあり、あふれるように語ってくれました。
「こんなに語ることに貪欲になったことはない」。
昨夏はあまり想いを語らなかったそのうちのひとりが、そう満面の笑みを見せてくれました。
私たちは、高齢な村人たちに直接出逢うことのできる、最後の世代です。
いま彼らのことを記録しなければ、彼らの存在は、彼らの歴史は、「なかったこと」にされるでしょう。
僕が住んでいた広東省潮州市リンホウ村には2002年当時、14名が暮らしていました。
現在は、3名。
彼らの存在を、彼らと日中の若者の間に起こった出来事を、記録したい。
そして、次の世代につなげていきたい。
それを、こんな時代だからこそ、こんな日中両国関係だからこそ、日中の人々の手によって行いたい。
だから、JIAはクラウドファンディングを立ち上げました。
中国にあるハンセン病元隔離村の記録を書籍で残すためのクラウドファンディングです。
https://camp-fire.jp/projects/view/17937
皆さんに、このクラウドファンディングにご協力いただきたいと想っています。
まずはクラウドファンディングのサイトをご覧ください。
また、Facebookなどで拡散して頂ければ嬉しく想います。
どうぞよろしくお願い致します。